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元イメクラ嬢まりあ☆風俗店経営日記

 元イメクラ嬢のまりあのひとりごとがメインの風俗店経営日記です☆

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 こんばんみ~☆(すでに死語ですか?)

 今日は、うれしい悲鳴があったので、書き書きしました!

 うれしい悲鳴とは?聞きたいですか~?(しつこい!)

 なんと!明日、体験入店たるものが予定に組み込まれておりました~!!

 しかも!業界未経験の女の子だそうです。初々しい限りでございます。

 うちのお店は、コスプレが主体の為、業界未経験の子が割合的には多く入店して来てくださいます。でも、実際、うちのお店に来てくれて良かった。とほっとする事が多々あります。

 なぜなら!業界未経験とは、こんなにも緊張しているのに、はっきりいいまして、無防備な子が多い・・・。(私もそうだった様に思います)

 今では、そうめったにお見かけしないのですが、中には悪質なお店というのもたくさん存在致します。
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 いや~暑い・・・。こう暑い日が続いてくると、私はふと昔の嫌な事を思い出す。

 実は、私がこの業界に飛び込んだのがちょうど夏に差し掛かる頃だった。

 今では、お仕事として受け入れているが、当時の私は好きで入った業界ではなかった。

 そんな思いもあり、自分の容姿というものに、全く頓着がなかった。

 平気で、すっぴんで外を歩き、好きなものを食べ、ぶくぶくと太っていた。お恥ずかしい話、今で言う、ニートとしか言いようのない容姿だったのだ。

 今から思うとただまじめな性格と言うだけで、よく面接に受かったなとすら思う程だ(笑)

 そんな私は、まずお化粧というものを教わった。

 おかまちゃんに・・・。

 おかまというのは失礼かもしれない。とても綺麗な男性従業員だ。

 さらさらの髪に整った顔立ち・・・惚れ惚れする程の綺麗な肌。

 しかし、うるさい。『そんな事してたら、肌があれるわ!』『綺麗さならあなたには負けないわ』などなど・・・

 ま~そんなおかまちゃんの話はおいておいて・・・

 その頃から自分の容姿というものに関心を持ち始めた。というよりもお客様に失礼だと感じ始めたからだ。
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 今日は勝手に、コスプレの撮影会が開催されていました。

 いやっ!勝手ではありません!相変わらず、体調不良の私が店長様へ頼んでおいたのです。はい。

 お店がオープンしたての頃は、私がパチパチしていたのですが、今は店長様にお任せしてあります。もちろんリクエストがあれば私が撮ってますが・・・

 さてはて、娘達も立派になりました!何が?って?

 体が!とかそんなんじゃありません!写真の撮られ方であります!!

 写真たった1枚とお思いでしょうが、写真とは、と~っても大変なお仕事の1つなんです!!

 私も現役時代大変な苦労を致しました・・・
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 今日は1日、眠り姫・・・娘達からもそう呼ばれています。(光栄です)

 体調不良をいい事にソファーで・・・

 その間、とんでもない事になっている事も知らずに閉店まで。

 とてもいい事ですが、ばたばたでした・・・

 こんな日に限って女の子が少ない↓なんてこった・・・

 最近はおかげさまで、なんと忙しい日々になりつつある。

 しかしこのままでは、娘達に負担がかかり過ぎるのだ。

 『よ~し!じゃぁ私がっ!』としゃしゃり出るわけにはいかない・・・(笑)

 私にだってやらなきゃならない事だってある。というかその前に怒られるのが関の山だ(笑)

 実は、求人というものに、実際今まで、そんなに苦労をした事はなかった・・・

 私は、娘達にとても恵まれている。ほとんどの女の子が所謂、レギュラー出勤というものをしてくれ、暇な時も、忙しい時も私達を助けてくれていた。

 しかし!ある事件をきっかけに娘達に多大な負担を掛け、私の元を去っていった。

 私が1番嫌っていた従業員問題だ。私に見る目がなかった。

 娘達からのSOSは感じていた。でも、助けられなかった。

 悔やんでも悔やみきれない・・・。

 言い訳をするつもりもないが、理由はあった。

 経営者の目というものが、かなりの重要なものだという事を実感させられた瞬間だった・・・。

 すべて失くしたわけではない。そんな事件にも耐えて踏ん張ってくれた子達もいた。

 私は、この子達の為に何ができるだろう・・・

 とてつもない不安と罪悪感に耐える事がいっぱい×2だった。

 しかし、彼女達は違った・・・毎日笑顔で私を迎えてくれる。

 申し訳なくなった。

 過去を悔やんでいる場合ではない。

 今私に出来る事、笑顔でやれることをやろう!それだけだ。

 私は、完全に過去を悔やんでいた。去っていった娘達が恋しくてしかたがなかった。その後のあの子達は元気でやっているだろうか?
 危ないところで自分を見失っていないだろうか?

 しかし、そんな事に悔やんでいる場合ではなかった。

 私は、神様ではない!今自分の出来る事をやらなければ!!

 そう決めたのはつい最近の様な気もするが、私が想像する以上に、女の子の力と従業員さんの力は大きい。

 落ち込みかけていたお店もあっという間に持ち直してくれた。

 1人の力では何もできなくても、人を信じ、力を合わせれば、どんな事も乗り越えられると、綺麗事ではなく実感させられた。

 もう2度と同じ過ちは犯さない。

 そう心に誓った出来事だ。

 といいながらも眠り姫・・・これは一生治らない(笑)

 安心できている時の私が唯一治せない動物的本能なのだ。

 しかし、私が寝ている時は、すべてがうまくまわっている!

 私の眠り姫もすてたもんじゃない(笑)
 今日、待ちに待ったコスが届いた!

 ん~!コスっていうのは、いつ見てもわくわくする。

 もちろん!私が着るわけではない(笑)お店の、ニューコスだ。
 かわいい×2娘達がお仕事で使う為に注文したものだ。

 私は、ずっとイメクラたる風俗店で働いていた為か、元々の趣味か(笑)コスプレというものには私なりのこだわりがある。

 もちろん!お客様からの要求・・・イメクラ等を経験した事のない方は『コスプレなんてついでで、結局プレイが出来ればいいんだよ。』な~んておっしゃる方も多いんです。が、イメクラのお客様にはこだわりがあるんです!セーラー服ならどれでも一緒!じゃないんです。
 お客様にどれだけの演出が出来るか。その1つがコスでもあるんです。

 そして・・・私の1番のこだわるところ。

 女の子の気持ちを明るくした~い!!

 これが1番のこだわりなんです。私もコスに何度となく助けられました(笑)
 不思議な事に、毎回(連続で)同じコスを着ていると気分ののりが悪いんです・・・。しかも、コスの少ないイメクラで働くと必ず訪れるスランプ・・・一概に、すべての女の子がそうとは限りませんが、少ないより多い方がいい!!(単純な思考回路・・・)そして、いつも新鮮な気持ちでいてほしい・・・。

 というわけで、1ヶ月に1回はコスを増やす事を心掛けているのです。

 そして・・・コスはお守りです。1つ1つのコスを手にとりかわいい娘達が傷つかない様、心も体も守ってあげてと。変な新興宗教ではありません(笑)
 
 この世界は、とてもリスクの高いところです。他人には埋めようのない隙間もたくさんあるのです。

 1人で我慢しないで。そう言ってあげたいけれど、その言葉こそ、苦しくなる言葉になる時があるのです。

 自分の道は自分で歩かなければ、その隙間は埋められないから。

 でも、その道の明かりをつけてあげる。そんなお手伝いが出来たらと日々勉強中です。

 と偉そうな事をいいましたが、私も人に助けられ、明かりを照らしてもらいながら歩いてきました。そしてこれからも、そうして歩いていくんだと思います。
 皆様に感謝!かわいい娘達に感謝!
 お客からの要求、女の子側の要求、そして働く従業員への要求・・・といっても積極的なコミニュケーション・人との介在が苦手な私。(気が小さいともいいますが・・・)
 とりたてその考えを口にしたことはない。口にしたところで、この世界の人間に私達、商品の言う事を心から聞く耳を持つ人は存在しない・・・。

 存在しない・・・いや、存在はしている。ここに・・・。

 今となっては、すっとんきょうな発想だが、当時の私は、本気でそう思ってしまった。あまりの冷めた性格からか、この業界で生存している人達の気持ちが手にとる様にわかる。

 女の子が働き易く、お客が喜ぶ。その環境造りは不可能ではない。

 可能だ。

 私の理想の風俗!作ってやろうじゃないの~!

 という勝手な決意表明をし、私は新天地にて資金稼ぎに精を出した。

 人間つながりというのは不思議なもので、口に出して「やるぞ~!」と叫んだ訳でもないのに、目標というものを見つけた私に仲間が出来た。

 これは、リアル版ドラクエか?といったところだ(笑)

 風俗を本業にしている私にとって、困った人がいない限り(笑)資金稼ぎといったものも、大して苦な事ではない。勝手な決意表明からあっと言う間に1年が過ぎ、とうとう風俗経営へと漕ぎ着けた。

 これが、私が現在、風俗店を経営する事になった経緯であります。

 これから、風俗経営している私の日々の出来事、思った事等をひとり事で書き書ききていきたいと思います。

 文才もなく、読みづらい事も多々あると思いますが、興味のある方はどうぞ見てやってください。
 いつの間にかこの業界にもどっぷりと浸かって早、5年。

 20歳の頃、都内某店で風俗デビューしたのがつい昨日の事の様に思えます。きっかけやその理由というのは、又追々触れるとして。

 都内、関東近県を渡り歩き、何を求めどこへ向かっているのかすら見失っていた日々・・・(笑)←当時の私は真剣でした!

 やがて、今まで見た事のない大金を手にしても、さして感動もなく、なぜか心満たされる事はなかった。

 そのお金というものが私の存在を証明するまで、そう時間はかからなかった。 ブランド物に走った訳じゃなく、ホストに狂った訳でもない。ただ・・・何故か、身の周りの人間に不幸な事が起こり?困っている人が急激に増えた(笑)倒産、家族の崩壊、はたまた病気・・・。
 宝くじに当たったら、急に友達が増えた。といったのと同じ様なモノなのか。←そんな綺麗なものじゃない(笑)

 度々そんな事があっても、自分の中では『またか』と冷めた感覚でいつも封筒にお金を詰めていた。

 騙されやすいから気を付けろと私に忠告する人もいたけど、もちろんそんな事は始めから分かっていた。騙されているつもりはなく、それが当時の私の歪んだ存在証明の最たるものだった。

 いつの日か、在籍する店への要求が増えていった。