こんばんわ~☆
甲子園に最後まで涙し、感動の余韻にまだ浸っているまりあです。
最近、真夜中のドキュメント番組にはまっている私。
と言っても、元々恋愛ドラマだとかには、興味のない私は、政治番組やら、スポーツ番組がメインで知り合いが聞いても『ふ~ん』と言われるだけだが(笑)
つい昨日の話なのだが、ちょっと気になるドキュメントを拝見した。
夜間の保育園の話だ。
夜のお仕事をしているお母様方が子供を預ける処のお話だ。素晴らしいの1言だ。夜に1人になってしまう子供達の為にいつでも迎えに来れて24時間体制で子供の預かりを受け入れている。
夜間の保育の現場というのも、色々なドラマがある。
海外から来たお母様達や、水、風の世界のお母様達も多くいるだろう。
子供の受け入れがメインとなっているのだろうし、それをメインに報道されていたが、私は、お母様方の駆け込み寺的な処にも感じられた。
もちろん、24時間体制で、子供を預かる処が、今の現状、こういった世界で働くお母様達には必要だ。そして、それを心から子供が好きで大切な方が保育を受け入れてくれると言うのは、とても素敵な事だ。
でも、私はその施設がたくさん増える事をいいとは思わない。
増えていけば、現状お母様達は、助かり仕事と家事の両立に安定をもらえる事だろう。しかし、逆を言えば、親から離れる子供が増えていくとも言えるだろう。
そんな子供達を少なくするには?すべてに当てはまる事ではないが、私達は、その根本に携わる仕事をしているのではないでしょうか?
母となってからこのお仕事に携わる方もいるでしょうが、私の知る限りでは、母となる前、妻となる前にこのお仕事に携わり現在に至っている方も多く見ております。
私は、思うのです。
一番女として、大人として成長し、吸収する時に、商品として、物として人との介在をし、人として同じ人を信じる心を失くしてしまった者が、人の子供と正面から向き合えるのか?と。
心に傷を負ってしまうと、リハビリの期間が必要だと思うのです。人として接してくれる仲間に出会ったり、人としての愛情を感じ、表現したり。
もちろん、仕事という枠の中で人としての介在を求めるのか?とビジネスライクな人に、問われてしまっては、すべてを求めていいとは言い切れない私もいます。
でも、経営者の皆様、もしこれを目にする事がありましたら、もう1度彼女達の目を見て会話をしてあげてください。
目を見て話してあげる。それだけで、とっても大事なリハビリになるのです。
私達は、両親と一緒に居れない子供達が増えている根本のお仕事に携わっているものの、はっきり言って何もしてあげられない。出来ない。のが本当の所です。
私達は、医者でも、カウンセラーでもありません。
でも、1つだけ。私達は彼女達と出会い人として喜怒哀楽を共に出来る仲間でもあるんです。目を見て話してあげてください。
その記憶と時間は、彼女達が去った後も、彼女達の心に大きな力を与えると感じています。
そして、去って行く子にも、心穏やかでいてください。彼女達は、成長の段階です。寂しい気持ちは誰の心にも存在します。彼女達の事を思えば思う程に。
でも、思った分だけ彼女達の力になるはずです。
心の中だけでいい。想ってあげてください。表現は後からついてくるものです。
と、あくまで持論ですが、そんなドキュメントを見てふと思い感じましたので書き書きいたしました。
少しの力が大きな力へと・・・。そして、そんな現状が少しでも、改善する事を心で願っています。